Jプロツアー第14戦の『経済産業大臣旗ロードレース』が、9月25日に伊豆・修善寺の日本サイクルスポーツセンターで行われ、日置大介、中里聡、丸山厚、伊藤翔吾、皿屋豊、丸本悠太の6人が出場しました。
レースは、8kmのコースを16周する128kmで行われ、Team MASSAの選手たちもレース前半はいい位置で走れていたものの、ペースアップで遅れてしまい、誰も完走できず。結果的には、97人が出走し完走できたのは17人のみで、多くの選手たちが足きりでリタイアとなったサバイバルレースでした。以下、選手たちのコメントです。
■中里聡
今回のレースは練習量、体調に不安を抱えた状態での出走となりました。レースは序盤からアタックが繰り返され、集団前方では丸山選手、伊藤選手、丸本選手が積極的に展開しているのが見えました。自分は積極的な動きをするだけの余裕がなかったので、集団についていくだけしかできませんでした。当日は風があり、どれだけ風をよけてレースを消化できるかが重要と判断し、1周目で集団のどの位置で風下で展開できるかを把握し、2周目以降は風をよけ、体力消耗を最小限にとどめる展開を心がけました。途中、集団が割れる形で20人弱が先行し、展開が落ち着くかと思いましたが、アンカーがペースを作り、先行していたほとんどの選手が吸収され、また振り出しにもどり、集団のペースは安定しませんでした。結局、4周目に入ったところで、集団のペースがじわっと上がり、そのペースアップについて行けず。集団からちぎれ、その後、完走を目指す走りを続けましたが、72kmを走ったところで降ろされてしまいました。次の輪島まで、時間を有効に使って少しでもよい走りができるよう練習に励みたいと思います。
■伊藤翔吾
去年のように天候が荒れることなく、当日は少し肌寒いくらいでレースには最適の気候でした。今年初めて全チームが集まった全日本実業団。スタートからペースは速く、1周目の2号橋の上りで主要チームが数人抜け出しました。先頭付近で走っていたことと、各チーム2名ずつ入っていたのでついて行こうか迷いました。ペースもキツく、最後までもたないと判断してしまい、集団におさまりました。3周目の8kmコースの上り返しでチェーンを落とし、スピードがあがっていた集団に追いつかず、さらにまたチェーンを落としてリタイアとなりました。コースがコースなので小人数の逃げにチャレンジするべきでした。
■日置大介
自分の中では全日本選手権に次いでステータスの高い大会。修善寺8キロコースで争われサバイバルレースになることが予想される。1周目の8キロコースの登りでアタックがかかり、2周目の2号橋からの登りで10人程の逃げができる。逃げが決まっても集団のペースは落ちることはなくアンカー、愛三が中心にコントロール。すぐ千切れるほどではないが楽ではないペース。集団も登りごとに小さくなっていき、5周目に集団が分断。後方集団で10数人とゴールを目指す。集団も周回ごとに減っていき1周ごとで30秒程の遅れだったが、1周1分以上離されたときにアンカー井上選手がペースを上げ集団は崩壊。マトリックス永良、アンカー池部の両選手3人でゴールを目指すが残り3周で降ろされる。自分が降ろされた時点でコースには残り17人。最終完走人数が17人。途中まで一緒だった井上選手のペースについていけたらゴールできたか?自分は過去に6位が二回。今の調子で入賞は難かしいかもしれないが20位以内には入りかったが完走すら叶わなかった。
■丸本悠太
1周目から4周目まで前から10番程度のいい位置で走れていたのですが、その後の愛三工業の選手の引きに耐えきれずどんどん後退してしまいました.特に消耗するコースだったのでパワーを残してポジションを下げる勇気も必要だと感じました.4周目で脱落してしまうのは序盤のスピードアップに耐えられていないという事なので練習量不足を感じました。
【結果】
1位 ガロッファロ・ヴィンチェンツォ(マトリックスパワータグ)3時間51分34秒
2位 鈴木 譲(シマノレーシング) +05秒
3位 増田 成幸(宇都宮ブリッツェン)+08
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全員リタイア
次は、10月16日に石川県で開催される『輪島ロードレース』です。このレースがJプロツアーの最終戦となります。最後のレース、悔いのないように全力で挑みたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします。