1月30日にドイツのセントウエンデルで行われたシクロクロス世界選手権に日本代表として出場した丸山厚は、本場ヨーロッパで全力を尽くし戦ったものの残念ながら残り5周でラップされてしまい50位に終わりました。今年の世界選手権がどのようなものだったのか、話を聞いてみました。
スタートして前で3人ぐらい落車して、自分はよけきれるかと思ったんですが、落車した選手のハンドルが飛んできてタイヤに挟まってしまって、どうしても止まらないといけない状況でした。UCIランキングで自分が後ろの方からのスタートだったので、仕方ないですね。その後はあせっても仕方がないので、遅れた選手たちとオーバーペースにならないように、追いかけるというか遅れないように走ってました。下りはスリッピーで神経を使って休めないし、上りは足をいっぱい使うし、休むところが無くてパワーがいるコースでした。世界との差をつくづく感じました。
トップの選手が6分をきるくらいで走っていたので、自分はトップの選手から毎周回30秒遅れくらいでいました。掲示板を見て前の選手と様子を見ながら走って、行けるところまで行こうと思っていたんですが、意外とあっという間に降ろされてしまいました。それまで、ある程度力を出しながらやっていたので、後悔というかベストで望んだので仕方ない部分かと思います」。
悔いがなさそうに見えた丸山でしたが最後にぽつり、「欲を言えばもうちょっと走りたかったです」と一言。日本代表として世界の大舞台を走った丸山は、来シーズンさらに強くなって再び世界に挑戦してくれることと思います。応援してくださった方々、ありがとうございました。![]()
世界選手権に出場した日本チャンピオンの辻浦選手とスタートする丸山(桂川シクロクロスにて)