Team MASSAは、逃げグループには入れなかったものの、「ポイントとなる所 は、やっぱみんなで声をかけあって、前にいるようにしてました」と丸山が言うように、集団の好位置をキープ。特に、昨日成 績の良かった伊藤は前半集団の前方でいい走りをしていました。遅れた選手が容赦なく足切りされる中、Team MSSAの選手たちは集団に残り走り続けました。レース中盤をすぎると、皿屋が遅れ始め、その後好調だった伊藤が落車の影響を受け、集 団から遅れてしまい、結局2人とも集団には戻れませんでした。
ラスト2周、先頭では12人の逃げが形成され、35秒差で集団が追う形 に。Team MASSAは伊勢、丸山、日置の3人が集団に残り、次の展開を待っていました。先頭グループにはリーダージャージの宮澤崇史 (Team NIPPO)やカザフスタンチームが3選手おり、強力な逃げでした。しかし、強豪チームのスキルシマノの選手は誰も入っ ておらず。このため、Team MASSA的には、スキルシマノが先頭グループを追うだろうと集団でペースアップされる動 きを見ていたのですが、結局スキルシマノは追い切れずに、差は開く一方になってしまいました。先頭グループの逃げ切が決まり、辻善光 (宇都宮ブリッツエン)がゴールスプリントを制し、ステージ優勝をリーダージャージを獲得しています。
Team MASSAは、ラスト周回の残り2kmで日置が攻めて集団からアタックしたものの、本人いわく風に流されたそう で、差をつけることはできませんでした。チームでは最上位27位でゴールした伊勢は、「シマノが動くと思っていたので、安 心してたんですよ。そしたら、ラストに入ってしまって、これはだめなんだって…。とりあえず、スプリントでできるだけ前でゴールでき たらなって思いました」と先頭に追いつかなかったのを悔やんでました。
レース後、キャプテンの日置は、「情報が少ないので、やりにくいね。昔もなかったけど、誰が入ってないとか、どこ動くとか。シ マノも途中まで分かってなかったんじゃないかな?今までとは勝手が違うから、俺らも動かなあかん時には早めに動かなあかん。今 日はリズムが掴みにくかった」とのこと。
若手の丸本は、11分04秒遅れながらなんとか走り抜き、明日のステージも走れます。 残念ながら伊藤と皿屋は、ラスト2周で足切りにあってしまい、無念のリタイアとなってしまいました。タイムアウトとなった 伊藤は「調子は良くて、全然行けたんですが、立ち上がりで中切れにあって終わってしまいました」と肩を落としていました。
明日は熊野山 岳ステージ。チームにとって正念場となるステージです。伊勢、日置、丸山の3人の調子は良さそうだし、丸本も上 りは得意な方なので、このステージ走り抜いてもらいたいところです。
レースの模様は、ツール・ド・熊野のオフィシャルHP(
http://www.nspk.net/tdk)で LIVE動画配信されています。ぜひご覧ください。明日も応援よろしくお願いします。